果物は植物です。
種があるものも多く、それらの種を庭などに植えて芽が出ないか、育たないか、実がならないかと期待する人もいるでしょう。
それぞれ育ち方に特徴があり、そのまま飢えても育たないものもあります。
いろいろなことが分かると、ただ食べるよりも楽しみが増えるかもしれません。
他の果物とは少し異なる風貌なのがいちごです。
皮などはなく、周りに種のようなものがたくさんついています。
いちごをそのまま植えたら、たくさんの種から芽が出てたくさんいちごが取れそうに感じます。
実は周りについている種のようなものは種そのものではありません。
何とあれが実になります。
赤い部分は花托と呼ばれていて、その他の果物では食べない部分です。
あの種のような部分が実なので、種はその中に入っています。
いちご一つからたくさんいちごが生えてきそうですが、元々あまり芽が出やすい植物ではありません。
そのためにたくさんの種があるとしても、一つも芽が生えてこない可能性もあります。
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