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ピーマンは苦い食べ物か甘い食べ物か

子供が嫌いな野菜としてピーマンがあります。
緑色の野菜で、通常は加熱調理することが多いかもしれません。
生で食べても加熱してもそれなりに苦みが残るため、最初に嫌と感じるとそれ以降嫌いになってしまう可能性があります。
大人になるにつれ、徐々に味に慣れてくれば嫌でなくなるでしょう。
ではピーマンは本来苦い食べ物かどうかです。
ピーマンは緑色の状態で販売され調理をしたりして食べます。
ピーマンを冷蔵庫などにずっと保存していると、徐々に黄色っぽくなり、やがてオレンジ色っぽくなります。
腐っているとして捨てるかもしれませんが、この状態だとまだ食べられるかもしれません。
実は、緑色の状態はまだ未成熟の状態になります。
果物でも未成熟だと苦みがありますが、ピーマンも同じです。
その後熟してくると黄色、オレンジと色が変化し、そのころになってくると甘味が出てきます。
ピーマンらしくないので食べる気にならないかもしれませんが、意外な甘さに驚くかもしれません。

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